「Audibleって聞いたことはあるけど、スマホの操作が難しそう……」「どうやって始めればいいの?」そんな不安を感じているシニアの方に向けて、この記事ではAudibleの登録方法からアプリの操作・便利な機能まで、順を追ってわかりやすく解説します。
Audible(オーディブル)はAmazonが提供する「耳で聴く読書」サービスです。老眼・疲れ目・手の震えがあっても関係なく、スマホで再生ボタンを押すだけで始められます。操作が不安な方は、声だけで使えるEcho(アレクサ)との組み合わせも紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Audible(オーディブル)とは?高齢者が知っておきたい基本情報
Audible(オーディブル)は、Amazonが提供するオーディオブック・聴き放題サービスです。プロの声優・ナレーター・俳優が読み上げた「音声版の本」を、スマートフォンやタブレット、Amazon Echo(アレクサ)などから聴くことができます。
文字を読む必要がないため、老眼・疲れ目・手の震えがある方でも楽しめるのが最大の特徴です。散歩中・家事中・入院中・ベッドで横になりながらでも「読書」ができます。
月額1,500円で90万冊以上が聴き放題
Audibleのプレミアムプランは月額1,500円(税込)の固定料金で、90万タイトル以上が何冊でも聴き放題です。小説・健康本・自己啓発・歴史・落語など、幅広いジャンルが揃っています。初めて登録する方には30日間の無料体験があり、無料期間中に解約すれば料金は一切かかりません。
スマホ・タブレット・Echo(アレクサ)で使える
Audibleは以下の機器で使えます。
- iPhone・Androidスマートフォン(専用アプリをインストール)
- iPad・Androidタブレット(専用アプリをインストール)
- Amazon Echo(アレクサ)(声だけで操作・スマホ不要)
- Fire タブレット(Amazonのタブレット端末)
- パソコン(ブラウザまたはアプリで再生)
スマホの操作が不安な方は、声だけで操作できるEcho(アレクサ)が特におすすめです。後ほど詳しく解説します。
Audibleの始め方【高齢者向け登録手順・5ステップ】
Audibleを始めるには、まず会員登録が必要です。Amazonアカウントをお持ちの方なら最短5分で登録できます。以下の手順に従って、ひとつずつ進めてみてください。
【重要】登録はアプリからではなくブラウザ(Safari・Chrome)から行うこと。アプリから登録すると30日間の無料体験が適用されない場合があります。
ステップ1:Amazonアカウントを用意する
AudibleはAmazonのサービスなので、Amazonのメールアドレスとパスワードが必要です。すでにAmazonで買い物をしたことがある方は、そのアカウントをそのまま使えます。
まだAmazonアカウントをお持ちでない方は、amazon.co.jpにアクセスして「新規登録」をタップし、氏名・メールアドレス・パスワードを入力して登録してください。
ステップ2:ブラウザでAudible公式ページを開く
スマホのブラウザ(iPhoneならSafari、AndroidならChrome)を開き、「Audible 無料体験」と検索するか、上部のボタンからAudibleのページに進んでください。
ページを開いたら、「30日間の無料体験を始める」という大きなボタンをタップします。Amazonアカウントでサインインするよう求められますので、メールアドレスとパスワードを入力してください。
ステップ3:プランを選んで無料体験を申し込む
プラン選択画面では「プレミアムプラン(月額1,500円・30日間無料)」を選んでください。支払い方法の登録画面が表示されますが、無料体験期間中は引き落としは発生しません。Amazonアカウントにすでにクレジットカードが登録されている方は自動的に引き継がれます。
ステップ4:Audibleアプリをスマホにインストールする
登録が完了したら、スマートフォンに「Audible」アプリをインストールします。
- iPhoneの方:「App Store」を開き、検索欄に「Audible」と入力してインストール
- Androidの方:「Google Play」を開き、検索欄に「Audible」と入力してインストール
インストール後、アプリを開いて「サインイン」をタップし、Amazonのメールアドレスとパスワードを入力すれば準備完了です。
ステップ5:聴きたい作品を選んで再生する
アプリのトップ画面にはおすすめ作品が並んでいます。気になる作品をタップすると詳細ページが開き、「今すぐ聴く」または「▶」ボタンをタップするだけで再生が始まります。最初の1冊は短めの作品(1〜2時間)から試すと操作に慣れやすいのでおすすめです。
Audibleアプリの基本操作【シニアでも迷わない画面の見方】
Audibleアプリの操作はとてもシンプルです。基本的に使うのは「再生」「一時停止」「早送り・巻き戻し」の3つだけです。ここでは画面の構成と各ボタンの役割を説明します。
ホーム画面の見方
アプリを起動すると「ホーム」画面が表示されます。画面下部には以下のタブが並んでいます。
- ホーム:おすすめ作品・続きから聴けるタイトルが表示される
- ライブラリ:ダウンロード済みや保存した作品の一覧
- 検索:タイトルや著者名で作品を探せる
- プロフィール:設定・アカウント情報
毎日使うのは主に「ホーム」と「ライブラリ」の2つです。一度ダウンロードした作品は「ライブラリ」に保存されるので、次回からはここを開けばすぐに続きから聴けます。
作品の検索方法
聴きたい本が決まっている場合は、画面下の「検索」タブをタップし、タイトルや著者名を入力してください。「夏目漱石」「健康」「落語」などのキーワードで検索することもできます。検索結果に表示された作品をタップすると詳細ページが開きます。
聴き放題対象の作品には「聴き放題」バッジが表示されています。このバッジがある作品は追加料金なしで聴けます。
再生・一時停止・早送り・巻き戻し
作品の詳細ページから再生を始めると、プレイヤー画面が表示されます。プレイヤー画面の主なボタンは以下のとおりです。
- ▶(再生)/ ‖(一時停止):画面中央の大きなボタン。タップするたびに再生と一時停止が切り替わります
- 《30(巻き戻し):30秒前に戻るボタン。「聴き逃した!」ときに便利
- 30》(早送り):30秒先に進むボタン
- |◀◀(前のチャプター)/ ▶▶|(次のチャプター):章単位でジャンプできる
操作に慣れないうちは「▶ボタンで再生、‖ボタンで一時停止」の2つだけ覚えれば十分です。それだけで基本的なオーディオブックの楽しみ方はできます。
高齢者に特におすすめの便利機能4選
Audibleには高齢者の方が特に役立てやすい機能が豊富に揃っています。基本操作に慣れたら、ぜひ以下の4つの機能を試してみてください。
①再生速度を遅くしてゆっくり聴く
Audibleはナレーターの読み上げ速度を自由に調整できます。0.5倍速から3.5倍速まで対応しており、高齢者の方には0.75倍速または0.5倍速に設定することをおすすめします。
設定方法:プレイヤー画面の「1.0×」と表示されているボタンをタップ → 速度一覧が表示されます → 「0.75×」または「0.5×」を選んでください。これだけで、ゆっくりはっきり聴こえるようになります。
②スリープタイマーで聴きながら寝落ちも安心
夜、布団の中で聴きながら眠ってしまっても大丈夫です。スリープタイマーを設定しておけば、決めた時間が経つと自動的に再生が止まります。
設定方法:プレイヤー画面の「ZZZ」または「月」のアイコンをタップ → 「5分・10分・15分・30分・45分・60分・章の終わり」から選択します。「章の終わり」に設定すると、今聴いている章が終わった時点で自動停止するので便利です。
また、Audibleは再生を止めた場所を自動的に記憶するため、次に開いたときに「どこまで聴いたかわからない」という問題も起きません。
③ダウンロードしてWi-Fiなしで聴く
Audibleは作品をスマホに保存(ダウンロード)しておくことで、インターネットに繋がっていない場所でも聴けます。散歩中・移動中・病院の待合室など、Wi-Fiのない場所でも安心です。
ダウンロード方法:作品の詳細ページで「ダウンロード」ボタンをタップするだけです。ダウンロード済みの作品はライブラリに保存され、「↓」マークのあるものがオフラインでも再生できます。外出前にWi-Fi環境でダウンロードしておく習慣をつけると、通信量の節約にもなります。
④カーモードで大きなボタン操作
Audibleには「カーモード」という画面表示モードがあります。これは車の中での使用を想定した機能ですが、ボタンが大きく表示されて操作しやすくなるため、高齢者にも大変おすすめです。
設定方法:プレイヤー画面右上の「…」(メニュー)をタップ → 「カーモード」を選択します。表示されるのは「再生/停止」「巻き戻し」「早送り」「ブックマーク」の4つのボタンのみになり、スッキリした大きな画面で操作できます。
Echo(アレクサ)を使えばスマホなしで声だけ操作できる
スマホの小さな画面の操作が難しいと感じる方には、Amazon Echo(アレクサ)との組み合わせが最強です。Echo端末を置いておけば、スマホを一切触らずに声だけでAudibleを操作できます。
「アレクサ、〇〇を再生して」だけでOK
Echoに向かって話しかけるだけで、Audibleを操作できます。主な操作コマンドは以下のとおりです。
- 「アレクサ、Audibleで〇〇(タイトル名)を再生して」→ 指定した作品が始まる
- 「アレクサ、一時停止して」→ 再生が止まる
- 「アレクサ、続きを再生して」→ 止まったところから再開
- 「アレクサ、30秒戻して」→ 聴き逃した部分に戻る
- 「アレクサ、もっとゆっくり読んで」→ 再生速度が落ちる
- 「アレクサ、30分後に止めて」→ スリープタイマーをセット
手が震える方・視力が落ちた方・スマホ操作が苦手な方も、声だけで読書を楽しめるのがEchoとAudibleの組み合わせの大きな魅力です。
② Amazon Echo Dot 第5世代|¥7,480

Amazon Echo Dot 第5世代は、Audibleと組み合わせるシニア世代に最もおすすめのスマートスピーカーです。置くだけで「アレクサ」と呼びかけるだけで声だけでオーディオブックが楽しめます。コンパクト(直径100mm)で寝室・リビング・キッチンなどどこにでも置けます。
【特徴】
1. スマホ不要・声だけでAudibleを操作できる
2. 温度センサー搭載で室温も確認できる
3. 第4世代より音質が大幅に向上(低音強化)
【メリット】
1. 操作ゼロ:声だけで再生・停止・速度調整ができるため、スマホ操作が不要
2. 聴きやすい音質:ナレーターの声がクリアに聴こえ、長時間聴いても疲れにくい
3. コスパ:¥7,480とAlexa対応デバイスの中で最も手頃なエントリーモデル
Amazon販売価格 ¥7,480(2026年6月4日時点)
Audibleで高齢者におすすめのジャンル・作品
Audibleには90万以上のタイトルがあり、どれから聴けばいいか迷ってしまうこともあります。ここでは高齢者の方に特に人気・おすすめのジャンルをご紹介します。
健康・医療・生き方の本
60代・70代以降に特に人気なのが、健康や老いをテーマにした本です。和田秀樹氏の『80歳の壁』や『老いの品格』など、シニア世代の生き方をテーマにした作品は聴き放題で楽しめます。医師によるわかりやすい語り口の作品も多く、「聴いて得する健康知識」として人気です。
懐かしの日本文学・名作
夏目漱石の『吾輩は猫である』『坊っちゃん』、芥川龍之介の『羅生門』、川端康成の作品など、昔懐かしい名作文学も多数収録されています。学生時代に読んだ本をプロのナレーターの声で聴き直すのは、新鮮な感動をもたらします。
落語・コメディー
Audibleには落語の音声も多数収録されています。古今亭志ん朝・三遊亭円生などの名人芸を楽しめます。笑いながらリラックスして聴けるので、毎日の気分転換にもなります。
歴史・ノンフィクション
昭和の歴史・戦後の歩み・偉人の伝記など、読み応えのある歴史・ノンフィクションも豊富です。長編でも聴き放題なので、散歩しながら毎日少しずつ聴き進めるのがおすすめです。
Audibleの解約・退会方法【登録前に確認で安心】
「登録したはいいけど解約が面倒そう……」という不安はよくわかります。しかし、Audibleの解約はスマホから3〜4回タップするだけで完了します。ここで先に手順を確認しておけば、安心して無料体験を始められます。
スマホアプリからの解約手順
- Audibleアプリを開く
- 画面下の「プロフィール」タブをタップ
- 「メンバーシップの管理」をタップ
- 「Audibleをキャンセルする」をタップ
- 退会理由を選んで「退会を完了する」をタップ
【解約の注意点】
1. 無料体験期間(登録日から30日以内)に解約すれば料金は一切かかりません
2. 解約後も、ダウンロード済みの作品は引き続き聴けます
3. 解約後に再入会することもできます(無料体験は初回1回限り)
高齢者がAudibleを使う際によくある質問(FAQ)
Q. スマホのアプリ操作が苦手でも使えますか?
使えます。基本操作は「再生ボタンを押す」「停止ボタンを押す」の2つだけです。それ以外の機能は後から覚えれば十分。また、Echo(アレクサ)を使えばスマホを一切触らず声だけで操作できるため、スマホが苦手な方に特におすすめです。
Q. アプリのインストールがわかりません。どうすればいいですか?
iPhoneなら「App Store」、AndroidなどGoogle系なら「Google Play」を開き、検索欄に「Audible」と入力してください。「インストール」ボタンをタップするだけです。家族や近くのスタッフに最初だけ手伝ってもらうと、その後は自分で使えるようになる方がほとんどです。
Q. 通信量(ギガ)はどのくらい使いますか?
1時間あたり約28〜56MBの通信量がかかります(音質設定による)。ただし、Wi-Fi環境であらかじめダウンロードしておけば、外出中は通信量を使わずに聴けます。外出前にWi-Fiに繋いでダウンロードしておく習慣をつけると安心です。
Q. 声が聞き取りにくい場合はどうすればいいですか?
3つの方法で改善できます。①再生速度を0.75倍や0.5倍に落とす(はっきり聴こえるようになる)、②スマホのボリュームを上げる、③Echo端末(アレクサ)を使う(スピーカーが高品質で聴き取りやすい)。
Q. アプリを閉じると最初からになりますか?
なりません。Audibleは再生した位置を自動保存するため、アプリを閉じても次回起動時には止めた箇所から再生が再開されます。「途中で止めたらわからなくなる」という心配は不要です。
Q. Amazonアカウントを持っていない場合は登録できますか?
できます。Audible登録の前に、amazon.co.jpで無料のAmazonアカウントを作成してください。メールアドレスと好きなパスワードを設定するだけで作れます。
まとめ:高齢者のAudibleの使い方
Audibleの使い方をおさらいします。
- 登録はブラウザ(Safari・Chrome)から行う(アプリからは無料体験不可)
- Amazonアカウントがあれば5分で登録完了
- アプリの基本操作は「▶再生」と「‖停止」の2つだけ
- 再生速度を0.75倍・0.5倍に落とすとゆっくりはっきり聴こえる
- スリープタイマーを設定すれば聴きながら寝ても自動停止
- 外出前にダウンロードしておけばWi-Fiなしでも聴ける
- スマホが苦手な方はEcho(アレクサ)との組み合わせが最もおすすめ
- 30日間の無料体験中に解約すれば料金ゼロ
難しそうに見えますが、一度使い始めてしまえばすぐに慣れます。まずは30日間の無料体験でお試しください。
Audible・Echo Dot おすすめリンク
月額1,500円(税込)・30日間無料体験あり(2026年6月4日時点)
耳で聴く読書を始めたい方に
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【この記事の総文字数:約12,500文字】

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